愼一郎梨園(利用者さんの作業風景)摘果
摘果作業は、 愼一郎梨園の秋吉社長の手ほどきを受け、 また経験のある職員からも習い、 一つ一つ丁寧に作業を行っています。
作業風景:摘果作業の対象ー芯喰虫(しんくいむし)
小さな梨の実に入る芯喰虫(しんくいむし)。 梨の実が小さい状態で入り梨の芯を食い荒らす害虫。 かなりの頻度で摘果作業中に確認できます。
作業風景:摘果作業の対象ー黒星病(こくせいびょう)
黒星病(こくせいびょう)の特徴は、 梨の実が小さい時、 炭(炭素)のような物が付着した状態に。 ほうっておくと、 他の梨の実に移る病気です。 実が大きくなると、 その部分は熟した状態になる為、 商品になりません。 小さいうちに全て除去します。 除去した実は、 別の土地に掘った穴に埋め戻すか、 焼却処分します。 各利用者さんは、除去する理由も理解して作業を丁寧に行っています。