事業所内（電線被服取り作業）

施設内作業のひとつ、 電線被服取り作業。 この作業は、 工具（ ペンチ・カッター ）を使用して行う作業となる為、 常に職員さんがそばで見守りをしています。

作業内容：板の上で電線に切り込みを。

ペンチでしっかりと電線を固定し、 カッターナイフで切り込みを入れます。 この時、 カッターの移動方向は、 ペンチとは逆方向に移動するよう指導しています。 手のある方向に移動すると、 怪我の原因になる為、 利用者さんには何度も、 ペンチとは逆方向に移動するよう指導を徹底してます。 そのため、怪我をする方は誰一人といません。

作業完了写真（ 電線の被服を取り除いた状態 ）

カッターで切り込みを入れた後、 ペンチを使用して被服を取り除きます。 取り外しやすい電線もあれば、 中には、 被服の下にさらに被服がある電線もあります。 多少力がいる場合もありますが、　利用者さんが無理をしないよう、 大変そうな状態であれば、 職員さんがすぐに交代します。 被服がきれいに取り除かれ、 銅線だけになった時の利用者さんの満足げな笑顔は何にも代えがたいものです。